修復なった狩野永徳の「檜図屏風」。
近くで見ると永徳の勢いのある筆遣いが今まで以上に伝わってるような気がします。
東洋館に入ると仏さんたちの優しいお顔にいつも癒されます。
エレベーターで4階にのぼり、おめあての中国絵画のコーナーへ。
やっぱりここは上海博物館。
春節ということもあって、中国から日本に来ている観光客が多いようだ。
この中国絵画のコーナーにも中国から来た親子連れやカップルが来ていて、私以外はみんな中国人という瞬間もあった。
中国語の会話をBGMに中国絵画を鑑賞する。
日本に居ながらにして気分はまさに上海。なんとも得した気分。
酒井抱一の弟子・山田抱玉の「紅白梅屏風」
そして歌川国芳の金魚づくし。
アップするのが遅くなってしまいすでに展示が終わってしまったものもありますが、新しい展示も楽しみなので、トーハク詣ではまだまだ続きそうです。
〈Y〉